今日は! 看護師長の安藤です。香りを楽しむア~ロマンティックなコーナーが、ついに始まりました(ヒュ~ヒュ~)。 初回はアロマテラピ~とはなあに?をテーマにお話します。
まずアロマ(芳香)の元になる精油について。これは植物の花や果皮、葉や樹脂などから抽出する100%天然の物質です。多いもので100~500種類以上の分子で構成され、それらの相乗効果により様々な効果・効能を発揮します。これに治療の意味の“テラピー”という語がつきアロマテラピー(芳香療法)といいます。自然療法の1つで、心と体のバランスを回復させる“現代の癒しの助っ人”です。
香りがヒトの心身に作用する経路は3つに大別されます。
(1)匂い(嗅覚)・・・
鼻と脳は神経を介して直接連絡されているため、アロマは嗅覚を通じて大脳辺縁系という脳の領域に到達します。これが古い記憶や本能・感情反応をひきおこし、視床下部(自律神経やホルモン・免疫の調節センター)を通って、他の脳の部位や、からだ全体にメッセージを送ります。受け取られたメッセージは行動として表れ、リラックスして元気になったり、悲しみに耐えられるようになったり、心理的効果を発現します。
(2)吸い込むこと(吸入)・・・
肺の中に吸い込まれた精油はわずかですが血液中に溶け込みます。この経路は、花粉症や呼吸器疾患に有益な効果を発揮します(鼻の通りをよくする、痰きりや鎮咳など)。
(3)皮膚からの浸潤(吸収)・・・
植物油にうすめてマッサージをすると、精油成分は血液やリンパ管に吸収されて全身の組織や器官に広がります(時間にして10分程度)。循環器系によって体の隅々にまで運ばれるので、痛み・冷え・むくみなどの緩和につながります。またお肌のしみ・くすみなどの回復、保湿やひきしめ作用などによるスキンケア効果も期待されます。
アロマァ効果を、あらまぁ~!こうかァ!!と納得されましたか?(笑) 当院では、院内10個のアロマライトとハンド・マッサージで皆様を素晴らしい香りの世界へいざなっています。精油は大手デパート等で購入できます。興味をもたれた方は、何なりとお聞きください。
それではまた。ごきげんよー(^^♪