コラム - 院長より

 

Vol.85 2010/6/15

親の教育か? 未熟な自分か?

先日、火曜日の往診の最中に危機一髪で、飛び出した自転車と接触しそうになりました。私がマーチを運転中、携帯を見ながらの自転車がT字路から飛び出してきたのです。携帯の他、耳にはヘッドホンを付け、交差点を止まらずに飛び出してきた中学生くらいの子供でした。急ハンドルで何とかぶつからず回避しました。  ここからです。 私が『危ないじゃないか! ちゃんと止まってサイドを見なさい』、と言ったところ、うるせえんだよ!といって、私の車の前に自転車を横付けし、にらみ合いとなりました。何度もクラクションを鳴らし、注意を促しましたが言葉はエスカレートするばかり、しまいには、こいつに俺はひかれた、こいつが当て逃げしようとした、とまで周囲の通行人に言い放つようになりました。大森医師会館のすぐ前でもあったため、私は、医師会に電話をかけ、警察を呼んでもらいました。今度は到着したとても若い警察が、私が経過を話し、あたってなんかいないといっているのに、先生の車、随分キズが付いていますね。このキズは何でしょう。 いま鑑識を呼びます、ということになり、いつの間にか、私が事故を起こし当て逃げをしようとしている犯人のような雰囲気になってしまいました。鑑識が、あたった痕跡なし、事件性なしといって、やっと解放されました。その間、2時間半、往診予定だっか方々は全てキャンセル。大変なご迷惑をかけてしまいました。

注意されて逆切れする子供、これは親の教育か?それとも自分が未熟なせいか。私はこれは、学校でなく教育が一番であると思います。怒ると叱るは違います。愛情に満ちた叱る、これが今の子供の教育には必要なのではないでしょうか?