コラム - 院長より

 

Vol.105 2012/2/15

当院診察は原則予約制に:
内観、そして変えることにしました

 当院では昨夏以来、受付順番制を実施して参りました。
この制度によって結果的に長い待ち時間になってしまい、皆様にご迷惑をおかけいたしました。

 たくさんの建設的なご意見を、投書により、また時には口頭でいただき、私自身、年末年始にかけて内観して参りました。
 公平な診察順を主張する方々から受付順番制は推奨されました。それをスタッフ間でも話し合い、賛成総意となり、最終的には私の決定で受付順番制は始まりました。しかしスタートしてみれば、暑い日、寒い日にまで多くの方々を早くから外でお待たせしてしまいました。最も多い日には28人もの方が朝から待っていて下さいました。そしてこの並ばれた最後の28番目の方を診察し終わる頃には11:30を過ぎており、9時に受付された方の診察は12時頃となり、長い待ち時間を生ずる悪循環をつくってしまいました。いくら公平であっても、これでいいのだろうか? 忙しい若い方の他にも、ご高齢の方、付添いの方、お子さんもいらっしゃる。 自分がここで待つとしたら、自分の親を連れて来たとしたら、これで耐えられるのか? そう考えた時、私の心の叫びはダメ!でした。
 公平性は大切です。しかしここは“心と体を治す癒しの森”でありたいとの思いから創られたクリニックであり、それが私の目指す本来のものです。診察に入るまでの待ち時間を少しでも短くし、体調の悪い方がある程度優先されるそんな受付方法が最もあるべき姿であると思います。

来る3月1日から原則予約制に変更します。

しかし予約のない方も、もちろん診察致します。この方々は、ある程度の公平性を期すために受付をされた順番制といたします。体調のとても悪い方はこの範囲ではありません。優先いたしますので、受付または、メデイカル・コンシェルジュの石倉主任看護師にお声掛けください。

 私の医の原点は、病を治す“主治医”であるだけでなく、皆様のそばにいつも侍る(はべる)“主侍医”でいることです。これからもこの自分の医の原点の炎を燃やし続けていく所存です。
皆さん、どうかまた叱咤激励の程をよろしくお願いいたします。