コラム - 院長より

 

Vol.119 2013/4

麻雀(マージャン)

新しい学期が始まりました。小学校から大学まで、この時期は新しい空気に満ち溢れていることでしょう。ただ最近、気になっていることがあります。既に色々なところで、言われていることですが仲間同士、友人同士の生のコミュニケーションが不足していることです。

最近では、スマホをはじめ携帯情報時代です。どちらを向いても、携帯やスマホを手にしている人ばかりです。おそらく、今の時代のコミュニケーションはこの便利な手段を用いて全てが済んでしまっているのでしょう。

我々の学生時代には、麻雀(マージャン)卓を囲んで、仲間同士で結構、話をしました。時には生意気にも、わずかながら賭けて、熱くなりすぎて、また仲を戻し、その都度仲間というものを考えました。しかしこれは皆、face to faceで顔を突き合わせ、その場の温度を肌で感じていました。

コミュニケ-ションの技術は大進歩を遂げても、今の若者のコミュニケーションは、直接、場の温度を感じないものになりすぎていることを危惧します。もっと手書きの手紙を書き、直接会って、目をみて、その場の空気と温度を肌で感じながらのコミュニケーションを新学期にあたり期待したいものです。