コラム - 院長より

 

Vol.133 2014/6

危険な運転

新聞・その他報道にて、認知症の方が運転をして事故を起こしていることを耳にします。 運転ルールがわからなくなってしまうためか、一端停車をせず出会い頭の事故、ひとをはねてしまう、道順・道路標識がわからなくなり一方通行道路、高速道路を逆走してしまうことなどです。また てんかんの方々が、運転中に発作を起こして歩道に突っ込んでしまう。目を覆う事故も何件かありました。

運転手の皆さんも其々生活が懸かっていらっしゃることはよくわかります。しかし一度、事故を起こしてしまい、他人に重大な結果を与えてしまうと、お互いに取り返しがつかない不幸な人生になってしまいます。

認知症の方々の運転に関する法整備がこの度されました。てんかんをお持ちの方々も、ある程度何らかの法整備のもとでの運転規制をしなければ危険であるように思えてなりません。薬の血中濃度が十分である検査結果とか、脳波での安定性を示すなど具体的なものを提示し、ドライバーの方ご自身も安心して運転ができる環境つくりが必要であると思います。