コラム - 院長より

 

Vol.136 2014/9

広島の大洪水、土砂災害

あっという間に家が轟音とともに流され、見るも無残な光景になった。家族の命も消えてしまった。現実に悲惨な自然災害がおきてしまった。広島の医師会仲間から、現場を訪れ言葉を失ったと聞きました。

この数年ゲリラ豪雨といわれる集中豪雨のことを耳にしていましたが、悲しい災害が起きてしまったこと、お亡くなりになられた方とご家族に心から哀悼の意を表します。

私自身、現在医師会で災害救急を担当していますので、もし我々の大森で、地震・津波のみならず、多摩川、吞み川の洪水による大氾濫があったらどのようにしたらよいのか、その対策に悩んでいます。本門寺に近い池上通りのバス停車場付近で、100㎜近い雨が降った日、ちょうど付近を往診していた私の車もあっという間にドア近くまで浸水し怖い思いをしたことがあります。幸いなんとか本門寺側に登り難を逃れましたが、もし反対側に走っていたらと思うとぞっとしました。

備えあっても憂いは常に付きまといます。それでも我々は備えを固めていく努力を怠ってはならないと思います。この秋、大森医師会では二つの病院で、区民とともに初めての災害救急訓練を行う予定です。広島で亡くなられた方々、ご家族の皆様のことを忘れずに、沢山のことを学んで1つでも実行していこうと思います。