コラム - 院長より

 

Vol.138 2014/11

ハクビシンとアライグマ

秋口に往診途中、電柱を駆け登り電線の上を走る尻尾の大きいタヌキ(?)を見かけました。しかし、その後あちこちで突然同じような尻尾の大きいタヌキや、顔に模様のあるタヌキ(?)をみかけていました。

その後、大田区の区報を見て驚きました。尻尾の大きいタヌキ(?)と思っていたものがハクビシン、顔に模様のあるタヌキ(?)がアライグマであることを知りました。ハクビシン? 新型インフルエンザなどを運んでくるとの報道で耳にしたことがありましたが、まさか日本のこの大田区で、ハクビシンはアライグマに出くわすとは思ってもいませんでした。

家の壁穴から現れたり、威風堂々と夜ゆっくりと道を渡っている姿は実に可愛いものです。しかし今、古い空き家が多くなっている大田区でこのハクビシンとアライグマが大繁殖していることを知って愕然としました。人間社会への影響など正確なことははっきり把握できていませんが、とにかく大田区内で大繁殖ということは事実のようです。繁殖力が強力のため、やがて犬や猫などのペットへの影響、人への影響が懸念されます。

皆さんも身近なところで、尻尾の大きいタヌキ(?)、顔に模様のあるタヌキ(?)を見かけていらっしゃいませんか?