コラム - 院長より

 

Vol.142 2015/03

人を思うこと 想いだすこと

3月11日はあの日から4回目の日ですね。あの日あの時、私は往診車にのってクリニック近くの路上で信号待ちをしていました。道と信号が激しく動いて、風にしては強いな!?と感じました。しかし、車の揺れが異様に大きく、人々が家から道に飛び出してきて初めて異常に気が付きました。それでも往診を続け、余震で往診宅の廊下の壁につかまって移動していました。

犠牲になられた沢山方々に、あらためてご冥福をお祈り申し上げます。震災での犠牲者だけでなく、色々なご病気や事故などでご逝去された方々にもご冥福をお祈りいたしますとともに、ご家族様のお気持ちをお察しいたします。私の父も逝去して3年になりますが、やはり「今、父が生きていたら・・・」と、つい思ってしまいます。

今生きている我々は、悲しみの中ですが、この世を去られた方々のことをいつも思い、想いだしていくことが大切だと思います。忘れられてしまうことが、一番辛いことなのではないでしょうか。

すぐそこのいらっしゃる方に、心の中で話しかけてその声に耳を傾けてみてください。