コラム - 院長より

 

Vol.148 2015/09

街角でのちょっとした挨拶

キンモクセイの香りがまた心地よく漂い始めました。8月末から急に涼しくなってきてしまい、今年の夏は何かあっという間に終わってしまったような気がします。でも、キンモクセイの香りは秋の始まりを告げ、さわやかな季節の始まりをおしえてくれていると思うのがよいかもしれませんね。

往診で車を運転していると、最近特に気になることがあります。交差点を横断する人たちのことです。こちらが車を停止し、どうぞとサインを出すと、とってもいい笑顔で、ニコッと笑って、軽く会釈して渡っていかれる方もいます。しかし、左右も見ず立ち止まることもなく、歩幅を緩めることもなく、ひたすらまっすぐ歩いていく人。老若男女問わず。もちろん、笑顔も会釈もありません。車は歩行者がいらっしゃれば当然止まります。しかし道を横切る時、ロボット人間のようにまっすぐ前だけをみて歩く人間。実に異様です。小学校での交通教室、欠席していたのでしょうか?運転免許の学校に行けば、歩行者も非常に危ないことがよくわかります。

おもてなしの日本、文化と礼を重んずる国の人がこのようなことでよいのでしょうか?

欧米では必ずといってよいほど皆さんニコッとします。ちょっとした挨拶すらできない日本人が増えていることは嘆かわしい限りです。