スタッフ日記

2005/9/1(木)

担当/小宮山

 小さな宝物・・・

誰にでも1つや2つ大切にしている宝物があると思います。

私も長い間大切に持っている小さな宝物があります。

それは小学生の頃、千葉の外房の海で拾い集めた貝がらです。

その当時私は海で泳ぐのが怖くて、砂浜で珍しい形の貝がらを見つけては喜んでいました。今手元に20数個残っている貝がらは、貝自体に厚みがあってとてもしっかりしていて、形も様々でとってもステキです。

今年の夏その思い出の海へ20数年ぶりに家族で行きましたが私が子供の頃拾い集めたような貝がらは、もう姿を消していました。

家へ帰って2人の小学生の子供たちに「ママの宝物なのよ」と言って貝がらを見せると5年生の長男が「へぇー、ママ博物館で買ったの?」と聞いてきました。

私はその言葉にびっくりしました。子供たちは海で貝をあまり見なかったのでまさか海で拾った貝がらだとは想像もつかなかったのでしょう。

時の流れと共に海も変わってしまったんですね・・・ちょっぴり悲しくなりました。

今でもその貝がらを見ると生まれて初めて海を見た時の、その広大さとすがすがしさに感動したことを思い出します。

小さな宝物・・・それはなつかしい思い出と共にいつまでも色あせることなく輝いている私の大切な宝物です。