スタッフ日記

2007/4/1(日)

担当/斉藤

 老けた歌手見ているこちらも老けたはず

先日実家の母より「この新聞見てご覧なさい。」と手渡されました。

老けた歌手見ているこちらも老けたはず(世田谷区 斉藤 祐介)

という川柳が新聞の「時事川柳」に載っていました。

え!この「斉藤 祐介」は、我が息子の名前です。当の本人にも見せますと「上手いね~。」と、関心するばかり・・・。本人がこんなに関心しているはずはない。まさか・・・。すると、我が父が照れくさそうに「へへ・・・」と、遠くを見て笑ったようでした。

このような作品を仕事を離れた父が趣味のように投稿し始めたことは知っていましたが、ペンネームを孫の名前にしたのは最近のようです。そういえば、ここのところ私達にしきりに「本を買ってあげるから希望を言いなさい」とか言っていました。  私は親に本を買ってもらう歳でもあるまいし、息子は「ダァディ (父は孫にそう呼ばせています)インターネットあるから今のとこ本読まない」などと、言っておりました。結局息子は、「将棋の本」を新聞の商品としていただいた「図書券」で買ってもらうそうです。以前の父と、最近の父は良い意味で違ってきました。「食」や「文化」に関しても自分なりのポリシーが強くそんな父に、長年従ってきた家族はただ驚くばかり!

「ダァディの82歳の誕生日は一応記念だから・・・」と、誕生ケーキにローソクを立て「ハッピーバスディー」の唄を家族でうたい、さぞや照れて嫌がるだろうと思う予想は、みごとに裏切られ「あれはバアバの時もやってあげなさい。やっぱセレモニーだから。みんなで祝うことはいい事です」と、得意気に言い切りました。

世田谷といえば「サザエさん」。なぜか、磯野家の波平さんにそっくりの「ダァディ」なのですが、孫から「ストリートダンサーがかぶるような帽子」をプレゼントされ首からは、忘れ物防止の財布を下げて、これも予想外の「お似合い」で、それなりにご満悦ファッションにて今だ「自転車」で図書館に銭湯に居酒屋にと暴走しております。たしか、「80歳の誕生日」は、【明石の鯛と、祝い酒で渋く極めた】はずの父でしたが・・・。仕事上、父と同世代の方々とお話することが、多い私ですが、我が父こそが1番の難解な高齢者です。娘ケアマネとして「自転車」は止めていただきたい!!

しかし、我が父。50歳もとっくに過ぎ充分に老け込み背中を丸めため息つく娘の背中をビシとたたき「弓テキ(父はこう私を呼びます)は、若い!自信と勇気を持って生きなさい」

川柳にお話を戻しますと、老けたのは、歌手だけじゃなくてこの娘もなんですよ。ダァディ・・・。でも、ダァディは、「老いた」なんてふりをしているだけで「脳の中」が若い。

ちなみにこの父が「一目ぼれをした嫁」たる母も異常に若い。母もまた孫にプレゼントされたピンクのボンボン付きマフラーを巻いて「腰痛マッサージ」に通うのでありました。このように我が両親に生きた「介護保険」の指導を日々してもらってる私です。とほほ・・・